加齢臭は中高年の独特の体臭のことで、一般にオヤジ臭と言われることもあります。ただ、加齢臭は中高年の男性だけに臭う体臭という訳でなく、中高年以上の男女に見られる老化現象です。加齢臭の臭いの元となる物質は、皮脂などに含まれるノネナールという物質です。
ノネナールは、皮脂腺の中に含まれるパルミトオレイン酸が、脂肪酸や過酸化脂質と合わさる事で生じます。このノネナールは、若い年代ではほとんど生産されておらず、老化する事で徐々に皮脂腺にふえていきます。加齢臭は世間ではオヤジ臭と認識されている傾向にありますが、女性よりも男性に多く臭う傾向があるだけで、女性にも加齢臭はあります。
単に、体質的に男性の方が女性よりも皮脂腺が多いということが、オヤジ臭が加齢臭と思われている理由です。加齢臭は体の皮脂腺や、汗腺の多い場所御から臭いやすく、特に、耳の後ろは皮脂腺が多いので加齢臭の臭いが強いとされています。
加齢臭は老化現象の一種なので、臭いに個人差がありますが、深刻に悩む必要はありません。ただ、体臭を気にする事はエチケットとして必要なので、食生活などを見直して、加齢臭を抑える姿勢は必要です。
加齢臭が強くなったら、動物性タンパクや動物性脂肪の摂取は少し控えるようにし、野菜を食べるようにすると加齢臭は抑える事が出来ます。中高年になるとホルモンバランスが乱れて、皮脂の分泌が多くなりますが、さらに高齢になると皮脂の量は低下して、次第に加齢臭も無くなっていきます。
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